腹の真ん中にある「おへそ」。特に何か機能があるわけでもないのに、どうしてこんなところに穴のようなくぼみがあるのだろう?と、小さい頃に思ったことがある方は多いと思います。
はい。はっきり言って生まれてきてしまえば、おへそはもう用なしです。この世にうまれてくる為だけに使う機能なんです。ただの皮膚のヘコミでしかありません。しかも、大人になればその穴にゴミが溜まりやすくて、きちんと清潔にしなければ人前に晒すこともできません。
では、おへそとは一体何なのでしょうか?おへそは、お腹の中にいる間、お母さんから栄養を貰うために伸びていた管があった場所。胎盤から管を伝った栄養があなたのおへそを通して取り込まれたからこそ、今、あなたがこの文章を読むことが出来たと言えるのです。生まれてきてしまえば、口から栄養が取れますので管は用済みとなり、僅かに残った部分がも誕生から暫らくするとポロンと取れてしまいます。これがへその緒なんです。
臍の緒の正式名称は臍帯と呼ばれています。だいたい40〜60pほどの長さと言われており、臍帯は母体の胎盤につながっているのです。
なので産まれた瞬間に母から栄養を貰う必要がなくなる赤ちゃんの臍の緒は切られてしまうのです。
ちなみにでべそというのは医学的他覚所見によれば臍ヘルニアと呼ばれる病気に分類されるそうです。大人になってもでべそが治らない人はいちど病院で診察してもらうとよいかもしれません。
お母さんの栄養を貰って育ったんだよという証だと思って、ぐりぐり力任せに掃除したりしないで、大事に扱ってやってくださいね。