へそは哺乳類の証

へそというのは哺乳類の証です。人間に限らず、猫ちゃんや犬にもあります。毛むくじゃらでもふもふしているので、普段はおへそなんて意識しないかもしれませんが、毛をかきわけながら下腹部当たりを探すと必ずへそがあります。面白いですよね。
しかし、哺乳類以外の動物にはへそがありません。卵を産むような蛙や、カモノハシにもありません。
え、カモノハシって哺乳類じゃないの?!と思う方もいるかもしれませんが、実はカモノハシは卵から産まれる哺乳類なんです。これって分類方法を間違えたんじゃないか?と私は思いますが、意外と適当なので良いとしましょう。

 

人間にとってへそというのは、小さいころお母さんのお腹の中にいたという証でもあります。

 

小さいころ、よく、へそをいじって、おなかが痛くなり、母にしかられました。おなかにあって、とくに何かいま役に立っている気配もなく、でも気になる存在でした。おとなになってから、かえるのおなかには、へそがない、ということを知りました。そのときは、とてもびっくりしましたが、よく考えてみれば当然のこと。われわれは体内で、へそをとおして母親から栄養をもらっていたのですから。そう、生まれる前にへそをとおして栄養をもらう生き物は、われわれ哺乳類だけ。だから、へそがあることは、哺乳類であるという証です。そう思うと、へそがあることが、なにやら誇らしく思えてきます。へそに愛着もわいてきます。わたしは、へそ美人なんかじゃないけれど、自分のへそがかわいいです。